2018年12月20日
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これから整骨院や接骨院の開業を予定している方や、開業したての方の中には集客方法について悩んでいるのではないでしょうか。集客方法は、主にオンラインとオフラインの2種類に分けて考えるのがポイントです。
今回は開業を検討している方も含めて、整骨院・接骨院の集客に必要なことと代表的な集客方法をご紹介します。
整骨院の集客に必要な考え方や、ポイントについて見ていきましょう。
整骨院の集客を上げるためには、整骨院を必要としている人をイメージすることが大切です。
例えば、突発的に腰や足などを痛めて何とかしたいと考えている方や、慢性的な症状に悩んでいる方を見込み顧客として捉えることができます。
なお、リピーターはすでにある程度の集客ができている整骨院で考えることのため、まずは新規顧客の集客が最優先です。
接骨院は整骨院と呼び方は違うものの、施術内容は同じです。また、集客についても整骨院と基本的に同じ考え方ですが、両者で異なるポイントを解説していきます。
接骨院は整骨院と基本的に同じですので、主に打撲や捻挫、肩や腰の痛みなどの症状を抱えている方が見込み顧客です。
突発的な怪我や症状の場合は、すぐに対応してくれる近くの接骨院を探す可能性がある他、慢性的な症状に悩まされている場合は、評判の良い接骨院を慎重に比較検討している傾向にあります。
そのため、まずは慢性的か突発的か、どちらの症状を抱えている人をターゲットとするか決めましょう。
整骨院＆接骨院の集客に必要な顧客イメージについて定めることができたら、すぐに実践できる集客術を覚えていきましょう。今回はオンラインとオフラインの集客術、2つずつご紹介します。
オンラインでできる集客術の1つは、SEO対策とマルチデバイス対応型のウェブサイトを立ち上げることです。
SEO対策とは検索エンジンに上位表示するための施策で、さまざまな技術があります。
例えば、検索ニーズのあるキーワードを盛り込んだ記事やユーザーニーズを捉えた独自性の強い記事制作のことです。 検索ニーズのあるキーワードで上位表示できれば、その分多くの人にアクセスしてもらえ集客につながります。
マルチデバイス対応とは、スマートフォンやタブレットなどにも対応したページ構成に自動で切り替えられる機能のことです。このように専門的なサイト制作に関してはプログラミングが必要のため、Web制作会社への発注も検討しましょう。
Googleマイビジネスとは、Googleの地図アプリ内の地図上に施設情報が登録・表示されるサービスです。
現在多くのスマホユーザーが地図アプリを使用して、様々な施設を探したりナビ替わりに使用したりしています。そのため、スマホをよく使用している方は、整骨院・接骨院の来院を地図アプリで探す可能性も高いでしょう。
まずはGoogleマイビジネスに、自身の整骨院・接骨院を登録してみてください。
オフラインの集客術として代表的でもある、看板広告も検討してみましょう。道路脇に整骨院や接骨院の看板があれば、認知してもらえる可能性が上がります。
また、看板広告は今すぐ集客できる方法ではありませんが、怪我などにより整骨院や接骨院を探す際、すでに認知してもらっているため来院してもらえる可能性が上がります。
折込チラシも整骨院、接骨院の集客術として活用可能です。一般的に怪我や肩や腰などの慢性的な痛みに悩んでいる方は、体力的な意味でも地元の整骨院や接骨院を探すことを考えるでしょう。
また、新聞の折込チラシに近くの整骨院に関する情報があれば、来院してみようと考えてもらったり、候補として覚えてもらったりできます。
整骨院や接骨院の集客は、公式HPなどのオンラインと看板広告などによるオフライン集客を同時に進めることが大切です。
また、ただ集客を行うのではなく、どのような顧客が自身の整骨院を必要とするか具体的にイメージしながら考えましょう。
