SNS・広告etc.ネットショップに効く!ECサイトに効果的な集客方法3選

Social Media

ECサイトでの顧客獲得において欠かせないツールとなっているのが、SNSやウェブ広告です。とりわけSNSによる顧客ニーズについてはさまざまなツールが編み出されており、今後もビジネス戦略の主戦場となりそうな気配があります。
SNSと広告、それぞれのメリットを比較しつつ、ユーザー目線にたった広告戦略の在り方をさぐっていきます。クレジットカードとの連携についてもまとめました。ぜひ参考にしてください。

広告を上手に使って集客アップ!

キーボードのアップ
ECサイトやネットショップなどのビジネスにおける代表的なPR手法と言えば、やはり広告です。ウェブ広告にせよ紙媒体にせよ、インパクトが最大の生命線といえます。

見やすく印象に残る広告にするためには、色彩のもつ心理効果を理解することも重要です。
例えば、赤や黄色は見る人の注意をひきやすく、思わず立ちどまって注目したくなる気分になります。青や水色などのいわゆる寒色系はインパクトという点では赤などよりも弱くなりますが、レイアウト次第では落ち着いた印象を与え、商品のイメージを良くすることができます。

また、ターゲットの絞り込みも、広告によるPRでは非常に重要です。
ウェブ広告はコストをかけずに不特定多数の潜在顧客に訴えかけることができますが、ねらいを曖昧にしたままPRを展開してもユーザーに趣旨が伝わらず、思わしい結果が得られないまま終わってしまうことになりかねません。
まずは商品の主要購買層を絞り込んだうえで、最も訴求効果の高い広告手法を選択しましょう。

SNSで企業イメージを把握!次世代モデルの広告戦略

企業にとって、地道にビジネスを続けていれば一定の利益が得られる時代はもはや終わりつつあります。ウェブ広告での顧客ニーズを効率良くすくい取るためにはSNSが必須ツールとなっています。

企業はSNSに流れる顧客情報を分析し、自社活動が顧客からどのようにとらえられているのかを再認識するとともに、ブランドイメージ変革につながるきっかけを模索することになります。企業側のスタンスも重要です。SNSを使いこなすためには、「耳の痛い評判も聞き入れる」というある種の寛容さが必要です。

ブランドイメージ分析のプロセスでは往々にして、その企業の弱点を突くような評判があがってくる場合があります。経営陣としては悪い評判には耳をふさぎたくなりますが、そうしたマイナスイメージほど実はその企業の本質をよく表しているものです。

ECサイトに最適!クレジット決済のメリット

点数稼ぎ
世界規模で考えれば、日本はまだクレジットカード発展途上国だと言われています。個人単位でいうと、「クレジットカードは収入が安定している人だけが持つべきもの」という固定観念がいまだに強く、日本古来の現金主義もそのイメージをさらに強めています。

クレジットカード決済が便利なのは、高額な買い物ばかりではありません。
1回あたりの取引額が少ない小売業でも、ポイント還元システムなどと連動させることによって顧客の購買意欲を刺激し、リピーターの獲得につながります。

都市部のカフェや美容室などでは実際に、決済の金額に応じてポイントを付加するサービスを実施しており、一定の効果をあげているようです。ECサイトやネットショップでは、支払いの手軽さから、クレジットカード決済の導入が今や必須となりつつあります。
これまではクレジットカードのメインターゲットではなかった若年層をいかに囲い込めるかが集客のポイントとなりそうです。

おわりに

広告とSNSでは、それぞれ得意分野と守備範囲が違います。速報性に強みをもつSNSに対し、広告には1回のメッセージの持続効果が高いという特徴があり、使いどころはさまざまです。

リピーター獲得率の高いところほど多様な広告手法を駆使しており、コンセプトを大切にしつつ1つの手法にはこだわらない傾向があるようです。

実店舗のないECサイトでは、広告による誘因効果にくわえてクレジット決済の利便性を広くアピールすることが大切なポイントになります。潜在顧客をより効率的に取り込むことができ、収益の安定化につながるでしょう。