ECサイトを開業し、まりちゃんのように売れるという自信がある商品を並べたとします。
しかし、ただ良い商品があるというだけでは人は来ず、結果として売上は上がりません。しっかりと集客を行ってはじめて、商品を買ってもらえるかどうかという土俵に立つことができます。
ECサイトは実店舗と比較し、実際どれくらいの集客があるのかが可視化されにくいという特徴があります。
実店舗であれば、お店に来ているお客さんの性別やある程度の年齢層が見るだけでわかるので、お店を出している地域でどのように商品を売りだして行けば良いのかがわかりやすいです。
対して、ECサイトは集客に対しての戦略が立てにくく、かと言ってただ広告にお金を掛ければ良いというものでもありません。
そんなECショップの集客を効果的に行うには、どのように集客したら良いのでしょうか?
ごごまるが3つのステップに分けてご紹介します。
サイトの集客には様々な媒体があります。
ネット広告、ブログ、SNS、はたまた実際にチラシを配るなど、その手順は様々です。
また、どの集客方法が一番良い、というのはそのECサイトの内容にもよるので一概に決めることが出来ないのも特徴です。
例えばブログやSNSなどコストは掛からない、掛かったとしてもそれほど高額のコストがかかることはないものを試してみて、そこからさらに集客する方法を考えましょう。
また、例えそのときに流行っている集客媒体を使ったとしても、時間の経過とともにその効果が廃れる可能性が高いので注意しましょう。
全てのECサイトに絶対に合う媒体というものは存在しないので、扱っている商品やターゲットによって何を使ってみるか、判断することが大事です。
つまり、自分のECサイトの性質を理解し、サイトのターゲット層に適した集客方法を考案することが継続的に集客をすることができる方法といえるでしょう。
例えば、年齢層としては30〜40代のマダムを対象にしたようなメニュー構成のカフェを開業するとしたときに、原宿の竹下通りにそのカフェを立地させる人はいないでしょう。
マダムが集まる地域に、マダム対象のカフェをつくるというのがセオリーというものです。
ECサイトでも考え方は同じです。
どんな商品を扱うにしろ、その商品のニーズはどこかにはあります。
ただ、その商品へのニーズを抱えている人がどこに集まるかということを理解しないことには、自分のショップの商品に興味をもってくれる新しい顧客を探すことは不可能です。
自分のショップが扱っている商品は、誰が必要としているのか、また商品を必要としている人たちはどこに集まっているのかを最初に考えるようにしましょう。