うちもクレジットカード決済(CAT端末)導入するべき?2つの見極めポイント

決済端末とカード

クレジットカード決済の導入は、販売機会損失を回避する上で大きな効果を発揮します。
高額な商品の購入や治療費の支払いにおいては分割払いを希望する声も多く、クレジットカード決済を導入するか否かは売り上げや企業への信頼性につながる重要なポイントです。
店舗でカード決済を導入する際は、CAT端末を設置する必要があります。CAT端末は購入金額や支払い回数、暗証番号の入力を通じてカード決済する専用端末です。今回は、このCAT端末の導入を見極めるポイントについて解説します。

【見極めポイント1】CAT端末を導入すべき店舗とは?

旅行中の外国人カップル

CAT端末自体はどの業種・店舗でも導入することができます。

クレジットカード決済は小型のCAT端末で済ませられるため、会計レジ回りのスペースを圧迫することがありません。また、初期費用もかからないため迅速にクレジットカード決済を導入することができます。
また、導入にかかる手間も少ないため、販売店側がかけるコストも小さくて済むというメリットもあります。

こういった背景があり、CAT端末を導入する店舗が徐々に増えています。
その中でも高額商品を取り扱う販売店や飲食店、外国人観光客が多い店舗 がCAT端末の恩恵が特に大きいといえます。例えば、エステや不動産、病院、旅行会社などがあげられます。特に外国人観光客は現金を持ち歩かずにクレジットカード決済で支払うことが多いため、観光地では販売機会を逃さないためにCAT端末を導入する店舗が増えています。

【見極めポイント2】CAT端末を導入すべきシーンとは?

前述の通りCAT端末によるクレジットカード決済は、外国人観光客が多い店舗や高額商品の取り扱いが多い店舗において導入すべき決済方法といえるでしょう。
それ以外にも、幅広い層の客を対象とする場合や企業・店舗の信頼性を向上させたいなど、クレジットカード決済を導入すべきシーンがいくつか存在します。

実店舗だけでなくネットからお客を集めたい

最近は、実店舗を構えながらネットショップを開設する企業が増えています。
その理由はインターネットからの販売機会獲得のためであり、クレジットカード決済がある場合とそうでない場合では大きな差が生じるでしょう。

給料日前など時期が売り上げに影響してしまう

クレジットカード決済であれば、給料日前のような機会損失につながる時期でも売り上げ低下の防止が期待できます。
消費者にとって、手元の現金が少ない時期でも欲しいものが手に入ることは大きなメリットといえるでしょう。

CAT端末導入で支払いをスムーズにしよう!

鍵とクレジットカード番号
ここまでクレジットカード決済の導入には、多くのメリットがあることをご案内しました。

しかし店舗にクレジットカード決済を導入するには加盟店審査など煩雑な手続きが必要なため、導入をためらっている店舗の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方には、クレジットカード決済代行サービスの利用をおすすめします。
クレジットカード決済やCAT端末の導入を一括して依頼することができるため、負担感も軽くクレジットカードに対応することができるようになります。

クレジットカード決済代行サービスを導入するメリットの1つに、クレジットカード会社との煩雑なやり取りをすることなく、クレジットカード決済の導入を迅速化することがあります。導入事例の多い決済代行会社であれば取り扱っている決済サービスや端末も豊富なので、より強みになるでしょう。
セキュリティ対策やサポートも充実しているため、店舗側での対策にかかる手間を大幅に削減することができます。

おわりに

クレジットカード決済を導入することで、それまでとは異なる客層の獲得やネット集客といった販売機会の拡大につながることが期待できます。
クレジットカード決済導入に不安のある方は、決済代行サービスの利用をおすすめします。決済代行サービスを利用すれば、クレジットカード会社との手続きやセキュリティ対策などを店舗が直接行う必要がなくなります。また、比較的低コストでCAT端末を導入することができるでしょう。