PC・スマホがCAT端末に早変わり!費用を抑えてクレジットカード決済導入

スマホとクレジットカード

クレジットカード決済導入を検討中の方におすすめしたいのが、PCスマートフォンを利用するヴァーチャルCAT決済です。CAT端末の代わりに既にお持ちのPCやスマートフォンが使えますので、スムーズにクレジットカード決済に対応できるからです。
今回は、ヴァーチャルCAT決済のメリットと、ヴァーチャルCAT決済に適している業者や店舗の種類、また導入前に確認しておきたいポイントについてご紹介します。

PCやスマホをCAT端末に?ヴァーチャルCAT決済とは

通常、CAT端末を店舗に導入するためには、ある程度のコストが掛かります。また、CAT端末を申し込んでから店舗に届くまで待つ必要があるため、クレジットカード決済に対応できるようになるには時間も要します。

一方、PC・スマートフォンをCAT端末の代わりとして利用するヴァーチャルCATであれば、そのような心配はありません。導入費用もほとんどかからず、決済用URLとID・パスワードが発行されればすぐに利用できるため、導入も迅速です。

もちろん、ノートパソコンやスマートフォンといった端末をヴァーチャルCAT端末として使用すれば、どこでも場所を選ばずクレジットカード決済に対応できます。そのため、多様な営業形態な業種に対応できるでしょう。

ヴァーチャルCAT決済に適している業種・店舗

ヴァーチャルCAT決済は、特に以下のような方や業種・店舗におすすめです。

訪問販売を行う業種

訪問販売中の女性
スマートフォンの手軽さを利用すれば、訪問販売の出先でクレジットカード決済を行う端末として活用できます。訪問先でクレジットカード決済が可能なことをアピールすれば、販売機会の増加につながるでしょう。

イベントや催事への出店

ぼかしのイベント会場

イベントや催事ではインターネットへの接続環境がなくてもスマートフォンがあれば、3G・4G回線を利用してヴァーチャルCAT決済をすることができます。

迅速に導入できることもヴァーチャルCATのメリットです。急なイベント、催事の予定にも対応することができます。

これから開業する店舗

これから開業する店舗にとっては、クレジットカード決済を導入にしても「どの程度の効果が見込めるか」が分からない可能性があります。ヴァーチャルCATなら手軽に導入することができるため、新しい店舗が試験的にクレジットカード決済を導入する場合は、まずヴァーチャルCATをおすすめします。

スマホやタブレット端末の操作に慣れている方

通常のCAT端末はクレジットカード決済に特化した機器ですが、近年の電子端末に慣れ親しんだ方であれば、スマートフォンやタブレットのほうが操作しやすいかもしれません。特に携帯ショップに勤めている方や、そうした端末の操作に長けている方であれば、通常のCAT端末ではなく、ヴァーチャルCATを中心に利用するのも一つの手です。

導入前の確認ポイント

ヴァーチャルCAT端末での決済は、非常に便利で手軽な決済方法ですが、安定性やセキュリティーの面では、やはり従来のCAT端末のほうが優れています。
インターネット回線や電話回線が設置されており、長期間にわたって同じ場所でビジネスを続ける場合には、CAT端末の方が適しているかもしれません。自身の展開ビジネスやシチュエーションにとって、ヴァーチャルCAT端末と通常のCAT端末のどちらが適しているのか、よく考えてから申し込みをしましょう。

おわりに

ビジネスの展開スタイルにマッチしさえすれば、ヴァーチャルCAT端末による決済は販売機会の増加に大きく貢献してくれることでしょう。場合によっては、通常のCAT端末とシチュエーションに応じて使い分けることもおすすめです。
クレジットカード決済代行会社の中には、期間を区切ったレンタルサービスなど、手軽に使用感を確かめられるよう用意しているところもあります。ぜひ費用を抑えてクレジットカード決済を導入したい方には、ヴァーチャルCAT決済の利用をおすすめします。