2019年5月9日
今話題のキャッシュレス決済を深堀り！～PayPay（ペイペイ）編～
2018年にスマホ決済が大流行したことにより、●●pay（ペイ）というサービスが爆発的に増え、店舗に導入する動きが加速しています。これから開業する方はもちろん、既に店舗の経営をしている方は、スマホ決済を導入した方がいいか悩まれている方が多いのではないでしょうか？この記事では、多くの人に利用されている代表的な●●pay（ペイ）を紹介します。スマホ決済サービスの導入を検討している方は参考にしてください。
スマホ決済が話題になり、導入している店舗も急増しています。スマホ決済できる店舗が多いのは、店舗経営者と利用客の双方にメリットがあるからです。それぞれにどのようなメリットがあるのか、簡単に紹介します。
・導入費用が安い
・手数料が安い
・入金手数料が安い
・現金を持たなくていい
・スマホがあれば簡単に決済できる
・送受金が簡単
店舗経営者と利用客の双方にこれだけのメリットがあるため、スマホ決済の利用者が増えているのです。
「PayPay」は、ソフトバンクとヤフーが共同出資したPayPay株式会社が提供しているスマホ決済です。PayPayと言えば、100億円キャンペーンが話題になりました。
【運営会社】
PayPay株式会社
サービス開始：2018年10月15日
【決済方式】
プリペイド式。アプリと銀行口座を紐づけして銀行口座から残高をチャージ（PayPay残高、Yahoo!マネー）、クレジットカード。
【決済方法】
店舗側が提示したQRコードをアプリで読み取る。
アプリに表示したQRコードを店舗側が読み取る。
多くの日本人が使っているメッセージアプリのLINEも、スマホ決済サービス「LINE PAY」を提供しています。LINE PAYには割り勘機能があることから、飲食店でのニーズが見込まれます。
【運営会社】
LINE株式会社
サービス開始：2014年12月16日
【決済方式】
プリペイド式。アプリと銀行口座を紐づけして銀行口座から残高をチャージするか、LINE Payカード（プリペイドカード）からの支払い。
【決済方法】
バーコードやQRコードを読み取る。LINE Payカードでの支払い。
「PAY ID」は、PAY株式会社により提供される電子決済サービスです。ネットショップの開設サービスを提供するBASEが親会社であること、ネットショップ・実店舗での利用だけでなく、個人間の送金にも使えることで注目されています。
【運営会社】
PAY株式会社
サービス開始：2015年9月7日
【決済方式】
クレジットカード（PAY IDに紐づけされたクレジットカードで決済）。
【決済方法】
店頭のQRコードの読み取り。
メッセージ感覚でお金のやり取りをできるのが「pring」です。みずほ銀行など大手銀行との連携で注目されました。「お金をおくる」「お金をもらう」「お店ではらう」がシンプル・オシャレな画面で操作できるので、人気を集めています。
また、店舗への導入コストや決済手数料が業界最安水準に押さえられているため、店舗オーナーは検討の価値ありです。
【運営会社】
株式会社pring
サービス開始：2018年3月8日
【決済方式】
プリペイド式（アプリと銀行口座を紐づけし、銀行口座から残高をチャージ）。
【決済方法】
店頭QRコードをアプリで読み取る。
携帯電話でおなじみのNTTドコモが提供しているスマホ決済で、ドコモユーザーであれば携帯料金とまとめて支払うことができます。また、ドコモユーザーではない方でもアプリをダウンロードして登録すれば利用することが可能です。
【運営会社】
株式会社NTTドコモ
サービス開始：2018年4月24日
【決済方式】
クレジットカード、キャリア決済（ドコモユーザーの場合）。
【決済方法】
スマホアプリのバーコードを専用端末でスキャンする。
今回は、最近にわかに増えたスマホ決済サービス「●●pay」について紹介しました。2019年以降もスマホ決済の需要は伸び続けると見られ、既に店舗を経営している方はもちろん、これから店舗を開業しようという方も今後の動向から目が離せません。
スマホ決済は、店舗運営に欠かすことができない存在になりつつあります。販売機会を逃さずに、売上をさらに上げるためにも、スマホ決済の導入を検討してみましょう。
